No.75 家庭でも夏の食中毒を予防しましょう!
2021/06/12
家庭でも夏の食中毒を予防しましょう!
梅雨から盛夏にかけては食中毒が起こりやすくなります。
健康な人では感染しても症状が出ないケースモありますが、
抵抗力の弱い高齢者や子どもはリスクがおおきので、
家庭でも十分注意する必要があります。
食中毒を防ぐ3原則があります。
①菌をつけない=洗う
②菌を増やさない=低温で保存する
③菌を殺す=加熱処理する
では、家庭でできる具体的な食中毒予防のポイントです。
まず、食品の購入にあたっては、新鮮なものを選び、消費期限なども確認します。
肉汁や水分が漏れないように肉や魚はビニール袋に分けて包みます。
家に着いたらすぐに冷蔵庫に入れましょう。
肉や魚はビニール袋のまま保存します。
冷蔵庫の温度は10度以下、冷凍庫は零下15度以下に保ちます。
調理では、生肉や魚を切った後は包丁やまな板を必ず洗いますが、
そのまま生で食べる食品を切るのは避けます。
基本は洗ったうえ熱湯をかけることです。生肉や魚
は生で食べるものから離したり、こまめに手を洗うことなども大切です。
加熱は、中心部分の温度75度で1分以上が目安です。
作った料理は調理後2時間以内に食べ、残ったらきれいな容器に入れ、
冷蔵庫へ。温めなおす時も75度で十分加熱します。
食事間には家族みんなが手を洗うようにしましょう♪