No.53「タラバガニの正体」 ◇柏市・整体
2020/11/12
実は「・・・」の仲間!
タラバガニの正体は??
いきなりの質問ですが、カニの足は何本ありますが?答えは「8本」です。
カニの足は8本ありますが、
実は同じ「カニ」なのに、足が10本もあるカニがいるのです!
カニの足はふつう8本で、ハサミを入れると10本になりますが、
タラバカニは足とハサミを入れても8本しかありません。
あれ?カニなのになぜタラバラガニだけ8本なの?って話ですよね。
実は、タラバガニは「カニ」ではないからなんですよ。
タラバガニはカニの種類ではなく、
「やどかり」の仲間になります。
カニの仲間になるためには、足が10本なければならず、
左右対称でなければならず「カニ」の種類に入ることはできません。
しかし、雌のタラバガニは左側にお腹が付いてるために左右対称ではなく
「ヤドカリ」の仲間とされているのです。
では、どうしてヤドカリの仲間なのに「カニ」という名前がつけられたのか?
それは、見た目がどう見てもカニだからです。
タラバガニを漢字で書くと「鱈場蟹」となりますが、
これは、タラがよく獲れる場所で何故かカニに似た生き物もよく獲れるから、
この生き物を「鱈場蟹と命名しょう」となったのが、
タラバガニのなまえの由来となっています。
そして学者によってタラバガニは「カニに似てるけど、
足が8本しかないから、ヤドカリの仲間ということにしよう」
と言うことになりました。
ちなみに、タラバガニの甲羅の中を見ると小さい足が2本あるのですが、
これはエラの掃除などをするときに使うそうです。
◆伊東はタラバカニより「ズワイガニ」ですね!
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