No.79 「不正脈、まずは生活習慣の改善!」
2021/07/15
「不正脈、まずは生活習慣の改善!」
人間は年をとるにつれ体調の異変を経験することが多くなります。
そんな異変の一つに「不整脈」があります。
不整脈は平常時における心臓の鼓動が一定ではなくなる状態です。
若年者よりも高齢者がなりやすく、心筋梗塞などの心臓病のある人や高血圧の人、
また、飲酒・喫煙をする人や精神的ストレスのある人に症状が出やすい病気です。
いくつかのタイプがありますが、比較的多いのは心臓の鼓動が余分に起こる「期外収縮」と呼ばれるものです。
軽い不整脈の場合は自覚症状に乏しく、健康診断などで偶然に見つかることも多いですが、
症状を知っていれば自分で発見できます。
不整脈になると、動機、息切れなど胸が苦しく感じたり、めまいや立ち眩みの症状がでたりします。
不整脈の症状や鼓動の乱れを感じたら、あわてずに原因の解消に努めることです。
不整脈は過労、精神的緊張、飲酒、喫煙などが契機になったり、コーヒー、風邪薬に含まれるカフェインが原因になることもあります。
入浴中に症状を感じたら、すぐにあがるようにしましょう。
症状が軽い場合は、まず生活習慣の改善を行います。過労やストレスを避けるようにし、飲酒喫煙は控えます。
バランスのよい食生活も大切です。
症状が重い場合は薬を服用しますが、副作用も指摘されており、医師とよく相談してからにしましょう。
◆糖尿病にも気をつけましょう!!
◇柏市・整体